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一旦退院

3日間の入院生活も無事終了し、

退院の日の朝になりました。

 

私は病院着から、担ぎ込まれた時に着ていたスーツに着替え、病室を出たところで、例のちょい悪風の担当医師に会いました。

と、言うより彼は私を訪ねてきたらしく、

面会室に私を案内し、ソファーに向かい合って座ると、入院時に約束していた紹介状とCTのコピーを差しだし、なるべく早く病院に行って治療を受けるよう私に言いました。

 

その後、受付で精算をしたのですが、保険証を持っていなかった上に手持ちの現金もそれほど多くなかった私は、後日保険証のコピーをFAXすることと、治療費の不足分を早急に振り込むことを約束し、2週間分の薬(発作止め)をもらって病院を後にしました。

外に出ると会社の上司が外に待っていて、ちょうどその日、私の地元に用事があって車で行くとのことで、送ってもらえることになりました。

 

帰りの車の助手席で、ふと紹介状を見てみると、封が止められていないことに気が付きました。

私は当然のように中の手紙(紹介状)を出して見てみることにしました。

一部外国語(たぶん英語かドイツ語)一部日本語で書かれていて、いくつか読みとれる部分がありました。

それによると、自分の病気は神経膠腫(しんけいこうしゅ)の一種で乏突起膠腫(ぼうとっきこうしゅ)で一部石灰化が見られると書いてあるようでした。

 

その場でPHSを使って検索しようかと思ったんですが、車が高速道路を走っていた為、極端につながりにくく、帰ってからパソコンで検索する事にしました。

 

その後、昼過ぎくらいには久しぶりの自宅に帰り着き、実家と会社に「退院と無事帰宅」を連絡した後は、夜までひたすら乏突起膠腫について調べまくりました。

 

また、翌日には地元の脳外科病院に行くつもりだったので、万が一「即入院」を言い渡されても大丈夫なように、着替えやタオル等をリュックに詰め込んで、準備万端にして、いつもより少し早めに寝ました。

明日からまた大変だなあ…

ってか、これからずっとだな。

ちょいと憂鬱になりました。

 

 

 

 

 

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