手術翌日
夜が明けると、
それを待っていたかのように
主治医がやってきました。
「頭の管を取りましょうかね」
実はこのときまで、「頭の管」という単語を
何度か耳にしていたので、頭に管がついているのは
わかっていたのですが、
感覚が全く無かったので、自分としては
「そんなあるかないかわからないヤツより
のどの管取ってくれ!」って感じでした。
しかし主治医はそんなこと知る由も無く
私の右後頭部付近をごそごそっといじったかと思うと
「それでは、
管を取ったところを留めときますね~」
と、軽くいうと、
ガチャ
と、いう金属音の後、頭に鋭い痛みが走りました。
ホッチキス使うんなら言ってくれよぉ。
ちょっと涙目でした。
「お昼までにはのどの管も外れますからね」
その言葉で少し楽になりました。
| のだめカンタービレ #19 (19) (講談社コミックスキス) 著者:二ノ宮 知子 |
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